2019年09月09日

9月4日(水)畦地履正氏講演会「地域資源を宝に変える」を開催

 去る9月4日(水)午後5時より舞鶴会館において、白石三白プロジェクト委員会主催により講師に且l万十ドラマ代表取締役 畦地 履正(あぜち りしょう)氏をお迎えして『地域資源を宝に変える』と題して講演会を開催し、同社が行う地域づくり・商品開発・人材育成のノウハウの一端を学んだ。
 同社は「四万十川に負担をかけないものづくり」をコンセプトに地域と密着した自然循環型企業を目指した数々の事業展開を行っており、これまで四万十川の地域資源を活かした商品開発に携わった商品開発数は100アイテムを超える。中でも捨てていた端材を利用した循環型商品「四万十ひのき風呂」をはじめ「しまんと緑茶」「しまんと地栗」シリーズや「しまんと新聞ばっぐ」などの商品を通じて地元産業を築いてこられた氏は「商品開発に際しては、先ずコンセプトとなる幹の部分をしっかり作った上で枝葉を伸ばしていくこと」について力説された。
 尚、この日の会場内には且l万十ドラマが開発を手掛けた商品と白石三白ブランド認証品のブース展示も行われ、市内食品製造業者を中心に会場に集った参加者それぞれブースに展示された商品等を実際に手にしながら、次回のブランド認証審査会を見据えた新商品開発のヒントを探っていた。
P1 講演会場全景.JPG

P1 四万十ドラマブース (2).JPG
posted by 白石商工会議所 at 16:47| イベント案内