同社は「四万十川に負担をかけないものづくり」をコンセプトに地域と密着した自然循環型企業を目指した数々の事業展開を行っており、これまで四万十川の地域資源を活かした商品開発に携わった商品開発数は100アイテムを超える。中でも捨てていた端材を利用した循環型商品「四万十ひのき風呂」をはじめ「しまんと緑茶」「しまんと地栗」シリーズや「しまんと新聞ばっぐ」などの商品を通じて地元産業を築いてこられた氏は「商品開発に際しては、先ずコンセプトとなる幹の部分をしっかり作った上で枝葉を伸ばしていくこと」について力説された。
尚、この日の会場内には且l万十ドラマが開発を手掛けた商品と白石三白ブランド認証品のブース展示も行われ、市内食品製造業者を中心に会場に集った参加者それぞれブースに展示された商品等を実際に手にしながら、次回のブランド認証審査会を見据えた新商品開発のヒントを探っていた。